母として

母として

私たちは子供が生まれて初めて”母”になります。
何もかもが初めてで、この小さな命を与えられ、
24時間休みなく求められ続けます。

何で泣いているのかわからず、
夜中に何度も起こされて、
抱っこしても寝なくて、
冷蔵庫にもたれかかって泣いたし、
「なんで寝てくれないんだよー!」って、分かるわけないのに言ったこともあった。

少しずつ大きくなり、
笑った顔がかわいくて、一日一回は大爆笑させる!と決めて、
大笑いさせていた日々。
本棚の前で、一冊読み終わったら「かい!」(もう一回)「かい!」と言われ続けて、
一時間以上本を読み続けた日々。

いつの間にか大きくなって、言葉を発するようになったかと思ったら、
「まめ!」(ダメ)なんて、当時あっちもこっちも何でもかんでも引っ張り出す娘に言い続けていた言葉を
言い出すし。

どんどんどんどん、自分のダメなところばかり似てくる気がして情けなくなったり
反省したり。

子供に虫歯が見つかったら、ひたすら自分を責めて、
できることは何でもしたいし、なんなら変わってあげたいのにできなくて。

どんな瞬間だって、大切に思っているのに、
出てくる言葉は小言ばかり。

誰も母を責めてはいないのに、みんなに責められているような、
全部の責任を自分で負おうとしてる。

過去と繋げてみたり、未来を憂いてみたり。

太陽を生きる

迷ったり悩んだり、不安になったりふさぎ込んだり。
それがダメなんじゃない。

これが良くて、あれがダメなんてない。

どんな時も”自分”なだけで、それを良いとか悪いとか、
そんなジャッジいらない。

ただただ、私は私の太陽を生きることに精一杯するだけ。

子供は子供の人生をゆくのだし、
あの時の選択がどうだったとか、
そんなことを考えることには意味がない。

起きていないことに憂いている時間があったら、
自分のことしよう。

一冊でも本読もう。

子供には
”いつだってあなたを見ているよ。”
そのサインだけしっかり送っておいたら
子供はほっと安心する。
安心したら、外でも頑張れる。

母だって

生きるのは私の人生。

今日も私の太陽を生きよう。

私の太陽を生きるって?という方は
こちらへどうぞ

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