独自の感覚に確信を持つ射手座新月

12月1日(日)15:21ごろに
射手座で新月を迎えます🌑

今回の新月は、
アセンダントの牡牛座に天王星がコンジャンクションしています。

牡牛座は
・地
・不動
・偶数
サインです。

自分の持って生まれた資質や感覚、
培ってきた体験など。
感覚は私だけのものです。

当たり前のことですが、
現代は情報の時代で、
なんでもかんでも比較して考えることが多くなってきているため、
自分の感覚を置き去りにしている人が多いように感じます。

持って生まれたホロスコープも一人一人違っていて、
そこにその人だけの体験が加わったら、
私たち一人一人の人生は、”唯一無二”のものであるはずです。

そのことに”気づく”新月、ともいえる
今回の射手座新月🌑

月と太陽の様子

新月は、太陽と月が重なる時に起こるので、
月と太陽は同じサイン、同じ度数。
射手座の9度、7ハウスに位置しています。

射手座は、
・火
・柔軟
・奇数
サインです。

支配星は木星。
テンション高く、高みを目指していくサイン。

今回は7ハウスで起きていることから、
人間関係がテーマとなります。

パートナー、
仕事相手、
いつも協力してくれる人、
不特定多数の関わり合いのある人たちなど。

今回の月と太陽の度数は9度。
サビアンシンボルは、『金髪の幸運の女神』

自分の精神的な体験を、
少し大げさに伝えようとします。

どんな経験も、どんな体験も、
伝えてみて初めて、
それがどれだけ特別なものなのかが分かります。

今回は水星も射手座で逆行しています。
”伝える”ということを通して、
また、自分の内面を振り返る、という体験を通して、
自分だけの体験や、自分だけの思いに
気づいていく時。
誰かと比較することにはなんの意味もない、
独自な私に確信を持って行く、
そんな射手座新月です。

私だけの体験は、
同じような思いを抱えている人の助けにになるかもしれない、
でもそれは一人で抱えているだけでは分からないから、
表に出していく、
誰にでも見える、誰にでも聞こえる、
そんな場所で。

アセンダント

今回のアセンダントは牡牛座。
ルーラーの金星は9ハウスの山羊座に位置しています。
そしてアセンダントにコンジャンクションしている天王星と
トライン(120度)のアスペクトをとっています。

牡牛座が象徴するお金、通貨のデジタル化などは
もうだいぶ前から言われていますし、
AIを生活に取り入れていく、というのも
もう当たり前にしていく必要もあるのだと思います。

でも今回は牡牛座というサインであることと、
金星が関わっていることから、
より個人的なこと、
私の価値のアップデートをしていく時なのだと感じています。

射手座のテンションの高さ、とはうって変わって、
アセンダントからは、じんわりじっくり、
でも確信を持って固めていくエネルギーを感じます。

誰もが内に秘めている変態感、
それこそが魅力だし、
オリジナルです。

孤独上等、
いつだって
殻を破る体験は
孤独からやってきませんか??

自分の体験を振り返ってみても、
親から自立しようともがいていた時、
取り返しのつかない失敗をしたと感じた時、
今の夫との関係がピンチになった時、
結局乗り越えられたのは、
自分ととことん向き合い続けたから、
そして自分のちっぽけさを受け入れて、
でもそれでも変わりたい自分を諦めなかったからです。

出口の見えないトンネルに迷い込んだような、
そんな感覚の中にいる時もあるかもしれません。

でも自分の星を知ってからの体験と、
”星カラ”を続けていて感じるのは、
それも全て”体験するため”にいる、ということ。
そして、そういう時期なんだと受け止めるだけで、
どん底を心底味わおうと、
自らそこに居続ける選択をしていると思えて、
捉え方が変わる、ということ。

人生の節々にある、
いや、一年のリズムの中で感じる陰と陽を繰り返すことで、
じっくりゆっくりと
私たちはリニューアルしているのです。

意識すればよりもっと。

おまけの話

私の今年のテーマは、9ハウスです。

アセンダント射手座の私は、
今まで精神的な体験は
見つけに行く、
求めるために出ていく、ことだとばかり思っていました。

”視野を広げる”ということは、
”今ここ”にいてもできることです。

自分の内側にあるものを求め続けて行けばいいのに、
それに気がつくのに、
ずいぶんと時間がかかりました。

射手座の支配星の年齢域が45歳からのように、
そのくらい時間がかかるものなのかもしれません。

そして、私が気づくためには、
木星が示す、”師”の存在が必要不可欠だったのだと思います。

射手座は柔軟性があります。
そして、志が高いです。
そして、大雑把です・・・笑

だからこそ、より高くへジャンプしていこうとすることができるのだ、とも思います。

今年のテーマが9ハウスだった中で、
外へ外へと出ていくのではなく、
私の内へ内へ潜っていったことで、
私は私のスピリチュアル体験をすることができました。

今回は水星も射手座で逆行している中での、
私の見直しポイントや気づきのポイントを箇条書きにしてみました。

・この土地に根ざし、子供を宿した意味。
・私が本当にやっていきたいことはなにか。
・周りの要求に応え続けることと、私の感覚とのズレ。
・うやむやにし続けてきたこと(なぜうやむやにしていたのか)

お腹の子供のこともあったので、
予定をつめつめにせずに、
自分と向き合う時間を持てたことで
だんだんクリアになってきた思い。

蠍座から離れて射手座へきたことで、
怖さや執着も手放していく時です。

自分の感覚を使って、
自分だけの選択を
みなさまもできそうでしょうか??

答えは外にはなく、
いつも自分の内側にあります。

タロットやホロスコープが示してくれたことを、
実行していくのは私たち一人一人の選択です。

間違いはない、
正解もない、
それならば??

この長いブログを読んでくれているみなさまの人生を、
いつも応援しています!


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