乙女座上弦の月

6月14日 14:18に乙女座で上弦の月を迎えました。

月は乙女座11ハウス。

今まで自分がしてきたことが積み重なり、
自分を信頼することができるようになってくる時。
自分の中に軸がある人こそ、
竹のようなしなやかさが感じられるように、
自分がしてきたこと、
自分の今までの体験の積み重ねが自分への信頼となり、
その信頼が軸となり
しなやかな自分であれる。

今まで積み重ねてきたものがないと感じたり、
いつも○○しなければ、と
プレッシャーを感じている間は、
まだまだだと自分を追い込んでしまったり、
自分をのびやかに表現することができない、と感じたりすることもあるかもしれません。

どんな時も、思いは未来へ。
共に学ぶ仲間や、
遠く離れても思いを同じくする同志の存在が
励みとなり、
本来の自分の純粋な思いに気づかせてくれる。

私も自分がしていることに迷いが生じる時や、
揺らぎが生じる時には、
いつも一緒にいるわけではないけれど、
離れていても心励まされる同志の存在に
励まされています☺
ずっと連絡を取っていなくても、
「今度zoom会議する?!」と
声をかけあって、
まるでいつも話しているかのように
お互いの近況を話す、
そしてまた日々を生きる力にしています☺

太陽は双子座8ハウス
(もうすぐ9ハウスに入るところなので、9ハウスのエネルギーが入ってきます。)

双子座も後半の度数に入ります。
好奇心の赴くままにあらゆることに興味が湧いていたところから、
自分が本当にやりたいことが見えてきて、
力を抜くべきところ、
力を注ぐところの分別をつけていく時です。

そんな太陽は土星と海王星とスクエア。
現実離れした思いと現実との間で揺れる思い。
いつまでも地に足がつかなような、
土台が積みあがらない、
そんな感覚にふと襲われることもあるかもしれません。
または、ここ、という目的地を意識しすぎるがゆえに、
そこに到達できない思いに縛られる、とか。

双子座は柔軟宮であり、
風のエレメントに属します。

どうしたって今は根を張る時ではないのです。

その揺らぎや不安定さも、
蟹座で場が決まる前の作用として
思う存分揺らいでみるのもいいかもしれません。

自分のやりたいこと、
自分の進みたい方向性は
見えてきているのだから、
崩されても
全部失くしたように見えても、
その経験を通して
さらに揺るぎない思いが根付いていく、
大きな流れの中にいるのです。

器用に見える人ほど、
不器用に頑張っている、
うまくいっているように見える人ほど、
コツコツ積み上げているものがある。

自分だけが自分の頑張りを知っている、
それで十分ではないでしょうか?


自分との二人三脚を楽しんで生きて行く、
その過程にある乙女座上弦月。

みなさまも良き乙女座上弦の月をお過ごしください🌓

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