吸収と排出
蠍座月間に入って約2週間。いかがお過ごしですか?
蠍座は吸収と排出のサインでもあります。私たちは外から空気や食べ物を取り込んで必要なものを吸収し、いらないものは排出しています。“取り入れて吐き出す”この境界線を管轄しているのが蠍座というわけです。
溜めこむ
ところで、“女性は一日に約2万語話す”という話を聞いたことがありますか?
一日に2万語話さなかった場合その残りは次の日に持ち越されるとか。1万5千語しか話さなかった次の日は2万5千語話すことが必要になる、そのくらい女性にとって話すことは大切のようです。ちなみにこれは独り言でもいいそうです 笑 本当かな!?という気もしますが、女性の方は思い当たる節があるのではないでしょうか?
“話す”に限定しなくとも、思いを表現するということは私たちにとっては必要なことだと感じます。思いを抱えたままでいることや、我慢することで、私たちは思いを溜めていきます。溜めていくことで何が起きてくるかというと、体に症状として現しだします。“取り入れて吐き出す”という作業が止まることになるからです。
便秘
ではこの蠍座月間では“溜める”ことの影響はどこに出るのか。
それは排出に使われるS字結腸や子宮、膀胱などです。今日はこの中のS字結腸に注目していきます。
大腸全体の長さは1.5m。そこで主にする仕事は水分の吸収です。小腸から送られてきた内容物が、その4分の1の量になるまで水分を吸収して便にしていきます。その便がS字結腸に溜められて、体の蠕動運動により直腸に移動して排出されます。その排出時には、緩ませるという作用も必要になります。
腸が正常に動くためには、自律神経のバランスが整っていることが大切です。過度に緊張したり、緊張状態が長く続いたりすると、自律神経のバランスが乱れてきます。それにより便秘になったり下痢になったりするのです。
思いを溜めこんでいるという状態は、決してリラックスはできていないですね。緊張している状態と言えます。よって、排出という行為にも影響が出てくるのです。
排出を促すためには
・ハーブティを飲む。(センナ茶は蠕動運動を促すことで有名です。
まずはあまり濃く出さずに試してみましょう)
・お腹を軽くマッサージする。
・空腹の時間を作る。(休むことなく消化にエネルギーを使い続けていると、
排泄のエネルギーが足りなくなります。)
・ハチミツを摂る(ハチミツ全般、お通じはよくなります☺ 特に白色や黄色がお勧めです)
思いを溜めこまないためには、
書く、伝える、友達とおしゃべりする、歌うなど、自分なりの方法で外に出せるといいですね🌸