敬老会

地域の敬老会

10月20日(日)
私の住む地区の敬老会がありました。
この地区には70歳以上の方は約180名住んでいます。
全員に招待状を出し、
ご参加いただいた方は70名。

10:30開会で、
今年は子供の合唱団、
エイサー太鼓に和太鼓、
ひょっとこなどの出し物を楽しんでいただいて、
お昼はお弁当にすまし汁、
その後お楽しみ抽選会後にカラオケ、と
14:30まで楽しんでもらう、という地区主催の会です。

今年度、私は地域の婦人会の役員になっています。
婦人会の活動としての一大イベントが
この『敬老会』でした。

なぜなら、
婦人会が敬老会に参加する方全員分の
”すまし汁”を作る役目を担っていたからです。

今年の婦人会は私世代(40代前半)の4人。
70人分+関わる役員分となると約100人分のすまし汁なんて
作ったこともなく、分量も全く未知💦
そしてレシピはない・・・ということで
一時は市販の顆粒のすまし汁に変えてもらえないか?!という意見も出て、
敬老会準備のための会議で伝えてみるも、
敬老会はあくまで『お祝い』をする会なので、
できる限り手作りで、と言うことで却下。

それもそうだな、と納得しつつ
まず水の量から分かりません状態でしたが、
私の義理の母が(元栄養士)レシピを作ってくれたのでした✨

すまし汁

役員の集合は朝の7:45。

朝からなにをするかというと、
欠席される方たちに配る紅白饅頭などの準備、
当日参加される方たち一人一人に
子供会の子供達が折った折り紙の入れ物にお菓子を準備、
そして婦人会のミッションのすまし汁を作ること。

義母が作ってくれたレシピは、
しっかりと昆布と鰹節で出汁をとったもの。
味付けも、薄口しょうゆとみりん、塩のみ。

私は妊娠中で、お腹もそこそこ大きくなってきているので、
朝から出汁の火の番をさせてもらいました☺

30分水につけた昆布にじっくり火を入れていくこと3,40分くらい。
沸騰直前に取り出して鰹節を入れて一煮立ち。

その時点で、出汁はとってもいい色になり
いい香り✨

具材を入れて味をつけたら、
とっても美味しくできたのです✨

台所で作業をしていたみんなで「美味しい美味しい♡」と味見をして、
みんなに食べてもらいたい!という思いで
出すことができました☺

敬老会で感じたこと

全てのプログラムが無事に終わり、
すまし汁も何人かの方がおかわりもしてくれて、
おじいちゃんおばあちゃん達のお見送りの時間に。

一人一人がとても嬉しそうに、
「ありがとうね」
「あんた○○(屋号)の嫁さんかー」
と声をかけてくれて、
「ありがとうございました」とこちらからも声をかけました。

その光景を見ていたら、
心から感謝の気持ちが湧いてきました。

おじいちゃんおばぁちゃんが若い頃から
この地区を守ってきてくれたからこそ、
今私たちは安心してこの土地にすむことができるんだ、と
守ってきてくれてありがとう、と
心から思ったのです。

この土地を耕し、
ここまで命を繋いでくれたことに。

こんな風に感じたことは、
正直自分の生まれ育った町に感じたことが一度もありません。

きっと結婚して、子供を産み育てる中で、
命を繋いでいく尊さや、
責任の重さ、
そんなことを身に染みて感じるようになったからなのだと思います。

私のネイタルの月牡羊座4ハウスは、
”家にいて落ち着く”とか
”家族と一緒が落ち着く”とか
そういうこともあるかもしれませんが、
ここの土地と繋がれたことを喜んでいる、
そう感じます。

結婚するまで来たことのなかった土地だけど、
私はここに来ることになっていたんだと。

ホロスコープは
本当に奥深いです。

そして、求めていたら
ちゃんと居場所ややるべきことを教えてくれる、
いつだってそこで示し続けていてくれる、
強制せずに。

それはやっぱり宇宙であって、
エネルギーであって、
神様であって、
愛である、と
そう感じています。

だから、一人でも多くの人に
自分の星に触れてほしいし、
何度も何度も眺めては噛みしめてもらいたい、
そう思っています。

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