私に踏み込む牡羊座満月

2024年10月17日(木)
20:26に牡羊座で満月を迎えました。

今回の満月図、
根性見せろや!な勢いを感じました。

終わらせるのか進むのか、
そんな決断も迫られているように感じます。

月の様子

月は牡羊座11ハウス。
牡羊座でも度数は24度と、そろそろ次のサインを意識し始める時。
無自覚すぎる私から、
私が実際に使えるものを認識し始める一歩手前、といった感じです。

月は、2ハウスにある蟹座の火星と
8ハウスにある山羊座の冥王星とスクエア。
(90度の角度を取るアスペクトをスクエアといい、
 葛藤や緊張を表します。)

私を扱えるようになってきたものの、
社会の中で、家族の中で、
常識の中で、みんな一緒の中で、
時に暴走したり時に引っ込んだりしながら、
葛藤中。

まさに、今住んでいるこの土地に入り込んだ頃の私をみているかのよう(^^;

”私”という存在は、常になにかに属しているもの。
社会から切り離して生きることはできないのです。

そしてコミュニティに所属することで(家族含む)
私は私を知ることになります。
思いやれない自分も、自分の事ばかり考える自分も、
寄り添える自分も、子供に尽くす自分も、
どちらも自分であるし、
どちらも必要。

未来を見据えて共に生きる同志と、
リアルなコミュニティに生きる人たち。

希望を抱く自分と、
現実を生きる自分。

牡羊座はここにないものを取りに行くサイン、
でももうすぐそこに牡牛座が見えています。

未来に何が残せるのか、
今この場所で自分が実際になにができるのかを確認しながら、
自分の手の中にあるものを、
今ここで活かすためには、と
前例のない道をも現実的に探り始めます。

押し出すのか引っ込めるのか、
潔くどちらかを手放す、という決断も必要になる時かもしれません。

太陽の様子

太陽は天秤座5ハウス。
こちらにも蟹座の火星と、山羊座の冥王星が90度(スクエア)でかかっています。

この配置を見た時に、
越えれるか?!
いや、根性見せて越えろ!と言われているように感じました。

2ハウスの蟹座の火星と
8ハウスの山羊座冥王星。

どちらも、5ハウスの太陽が進む時には
壁となるように感じます。

5ハウスは獅子座のお部屋。
私を表現していくこと、
私を押し出していくこと、
飛び出していくように。
サインは牡羊座を内包している天秤座なので、
周囲の影響は受けにくくなっています。

そこにかかる火星と冥王星。

自分の価値を自分で認められる自分であるために、
予想外の行動にでようとするも、
それを踏みとどまらせる火星。

自分の太陽を生きようとする時、
今までとは違った道に進むことを家族から反対される時の
状況にも似た雰囲気を感じます。

余談ですが
私は若い頃、親の猛反対を受けるという経験を
数回しています。

私が行動を起こそうとしたことに対して、
全力で止められたり、
ただただ不安な感情をぶつけられたり。
それでも、私が私の人生を創造していくための障害には
全くなりませんでしたが。

それは未来だけを見て、
『私は私の人生を生きていく』と
はっきりと意志を持っていたからです。
(あれはちょうど太陽期に入った26歳でした。…( = =) トオイメ目

私は太陽が水瓶座ですが、
今回の太陽は天秤座。
そこまで未練なく突き放していくことはなさそうですが、
自分の価値を見出すことができない状況であったら、
シビアに行動に移してくかもしれません。

8ハウスの冥王星からは、
火星以上に大きな力が働いてきそうです。
ここを超えるのには、
心を折られても折られても立ち上がっていく根性がいりそうです。
(これまでは活動宮での新月~満月が続き、
 次の下弦月から次の満月まで不動ゾーンが続くので
 そこでの取り組みにかかってくるのかもしれません。)

今回の満月では冥王星の力に抗えずに
方向転換を余儀なくされこれ以上進めないのか、
まだまだいけそうな力試しが続くのか。

越えたら鉄の心が手に入りそうですが、
越えるにはものすごい気合いと根性と
なによりも自分で自分の人生を作っていくのだという
”太陽の意志”が必要になります。

私の意志はどこにあるのか?
今回の満月で確認できましたでしょうか?

おまけエピソード

星的に見ても時期的に見ても、
肉体的にも精神的にも
かなりハードな時を過ごしている方も多いのでは?

私はこの数週間、
娘の合唱のイベントへの付き添いや、
地域の行事の準備などで週末がほとんど埋まり、
毎週帰ってきたらとりあえず横になる・・・というくらい
ヘロヘロになる日々が続いていました。

もー無理・・・と思う出来事も
一度超えたら次は一回目より楽になる。
大きな出来事ではなく、
日常の些細な出来事を通して、
私たちは日々限界突破をしていく、
そんな時期でもありますね。

どんなに忙しくても
子供達はお腹がすくし、
夫も当たり前だけどご飯を食べるし、
赤ちゃんは私のエネルギーを源にして
ぐんぐん大きくなっているし。

”やるしかない”
そんな日々を私も過ごしています。

その中で感じたことは、
子供の幼児や地域の行事に
”振り回されている”という意識下では、
全てがそのように動いていくということ。

口を突いて出る言葉は、
『疲れた・・・』
『休ませて・・・』。

でもそれだとただただ巻き込まれているだけになってしまいます。

だからここ1週間は
”私の時間は私のもの”と決めて
待ち時間や空き時間は好きに過ごせる時間なのだから、
自分も楽しむことをしよう、
と思って過ごすようにしたら、
自分で時間を動かしている感覚になっていました☺

自分で自分を喜ばせるのは
案外簡単です✨

今回のブログで書いてきた
”限界突破”や”根気がいる”というワードで思い出した
最近我が家で起きた変化が一つ!

我が家の長女(小2)は、食後に果物を食べるのが習慣になっていて、
リンゴや梨の皮を「むいて~」と言ってくることが日常でした。
その度に、
「自分で剥いて」「自分でできたら楽だよ~」と言い続けて
早1年。(早く自立してほしい母(^^;)

なんと最近は、
食後に自分で台所に行き、
梨の皮をむき、
さらには、「梨食べる人~?」と聞いてくれるまでになっていました😲

遠慮なく、「はーい!」と手をあげて
私の分もむいてもらっています☺

いつになったら自分でやってくれるんだ?!と思いつつも、
母からはやらない、を貫き通して得た結果。

最初はブツブツ言いながら
自分が食べたいからしていたのが、
最近はるんるん♪でしているので、
母水瓶座 VS 娘牡牛座 の不動対決は
結果的にはWINWINとなりました。

過ぎてしまえばあっという間ですが、
結構根気がいりましたー(^^;

みなさまの根気がいったエピソードや、
限界突破のエピソードがありましたら、
ぜひぜひ聞かせてくださいね☺

それでは次回は、獅子座の下弦月に🌗

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です